みなさんこんにちは。

前回更新から悠久の時が流れましたが、更新させていただきます。

今回はC10というコンテナについてご紹介します。

C10コンテナとは、旧国鉄が開発したコンテナで10ftコンテナの一種です。
大量に生産され、初期の鉄道コンテナ物流を支えました。
緑色のコンテナで、「戸口から戸口へ」というキャッチコピーが書かれていました。

すでに、国鉄が解体されてから20年が過ぎ、このコンテナも現役で稼動しているものはありません。
田舎の道路端の倉庫代わりに使用されているのは見たことがありますが・・・。

模型の世界では、C10「タイプ」のコンテナがトミックスからコム1積載状態で発売されています。但し、大きさや形状が実物とは異なるものとなっており、その面では今後実物に忠実な商品の展開が期待されますが、もはや記憶のかなたに消えようしているコンテナですので個人的には難しいと思いますね。

コム1の改良がトミックスからアナウンスされていますが、先日のJAMでの展示ではコンテナには変更はないようでした・・・。(良くて番号変更かな)

余談ですが、コム1は国鉄時代に北海道内で利用されていたコンテナ貨車でした。10ftコンテナのみの積載限定だったようです。

次回(はるか未来?)は産業廃棄物を運ぶコンテナを取り上げたいと思います。
ではこの辺で。

※最後までご高覧頂きありがとうございました。